アンチエイジングな健康生活倶楽部

日々の健康や美容のこと、お掃除のことなど暮らしに関することをのんびりと綴っていきます。

リノール酸はホントに体にいいのか?体に良い油とは?Vol.2

油選びと食事で改善

 

リノール酸を長期間摂取すると、HDLコレステロール(善玉)も低下させて、ガンや脳・心筋梗塞、アレルギーの原因になることはわかっています。 

でもリノール酸(オメガ6系)を口にしたくないと思っても、このようなリノール酸を使った油が溢れる環境の中では無理な話です。

そこでまずは、日頃使う油を変えてみましょう。

炒め物などに使う油をサラダ油からオリーブ油に変えましょう。

オリーブ油はオメガ9系のオレイン酸がたくさん含まれています。

 

(オメガ3系)α-リノレン酸

             ドコサヘキサエン酸(DHA

             エイコサペンタエン酸(EPA

(オメガ6系)リノール酸

             アラキドン酸

             γ-リノレン酸

(オメガ9系)オレイン酸

 

そしてとても大事なのはオメガ3系の油との組み合わせです。

オメガ6系のリノール酸を摂取しても、オメガ3系の脂肪酸を含んだ油を41の目安で摂取すれば病気のリスクを下げる事が出来ます。

 

オメガ3系脂肪酸を多く含む食品

えごま、くるみ、ひじき、ワカメ(α-リノレン酸)

魚油、肝油、ニシン、サバ、いわし、サケ(DHAEPA

 

リノール酸などのオメガ6系の油はたくさん摂取しているでしょうから、オメガ3系の油や食品を積極的に摂るように心がけましょう。